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将棋ソフト

2020.08.25

先週末、将棋の藤井聡太二冠の特集がテレビ放映されました。
興味深かったのは、将棋ソフト(AI)を二度壊した?そうです(藤井二冠と対戦した将棋ソフトが壊れた)。
壊したというのは、将棋ソフトが気づかない手を打ったので将棋ソフトがパニックになりプログラムが壊れたそうです。
解説に使われた将棋ソフトは三台のパソコンに特徴の異なったソフトをそれぞれに使い、それぞれがベストの手を出したのをもう一台の将棋ソフトが判断して最終的に将棋ソフトの回答とするように組まれていました。
そして回答は一番から五番目までの手が表示されそれぞれの手によって、優劣の数字(例えば一番目の手なら90%優勢、三番目の手なら65%優勢、五番目の手なら逆転負け)が表示されるようになっていました。
AIの将棋ソフトはプロの棋士より強いとの評判(羽生9段が将棋ソフトに敗れました)ですが、その将棋ソフト(同じではないとおもいますが)を壊したということは、藤井二冠は将棋ソフトより強いということになります。
大変な天才が現れたということになります。
藤井二冠とかつて対戦し、その対戦に勝利した棋士は対戦前に数人の棋士と一緒になって将棋ソフトと対戦し、将棋ソフトの気づかないような手を研究し(それで将棋ソフトに勝ったのだと思います)、それを対戦で実践したら藤井二冠に勝ったという様なことを発言していました。
AIの将棋ソフトですから、次に同じ手を打たれたら違う対応をしてくると思うのですがコンピュウタ―に勝てる人間!
将棋はほとんど知らないのですが(小学生2~3年生レベルです)藤井二冠を筆頭に人間の可能性に夢を感じました。

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