今日、出社すると目の前に材料屋さんからの値上げの書類が置いてありました。

グラフが丁寧についています。

2021年3月にSS400（普通の鉄です）が1キロ当たり135円だったのが、今年の6月には200円になります。

約、1.48倍になります。

もう一つのS50C（機械部品に使われます）が1キロあたり210円だったのが、290円になります。

こちらは1.38倍値上げになります。

大手製鉄メーカーが今後も継続的に値上げをしてきそうだとも書いてあります。

そして、その上に調達難が予想されるとも書いてあります。

結局、鉄の値段はこれからも値上がりしていくが、それと同時に物が入らないことが想定されるという事です。

当社の加工品は、材料費率が低いのですがもう少し上がると値上げ申請しなければなりません。

それ以外に、今朝のニュースでは玉ねぎが大巾に上がっているとか！

友人曰く、1ケ100円するぞ！！！玉ねぎが・・・

ウクライナ戦争におけるロシア制裁が巡り巡って色々な所で影響されています。

そしてコロナ禍での中国の上海のロックダウンも大きな影響を日本というか世界に影響を与えています。

当社にも、色々なお客様から「中国から品物が入らないから日本で生産したい！ついては協力してくれないか？」という話が普通にはいってきます。

目の前は、忙しいのですが・・その後は想像できません。

世界経済の急速な冷え込みは何としても避けて欲しいと思っています！