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放射能汚染水海洋放出

2021.04.15

日付は忘れましたが以前このような事を書きました。

【前内閣の環境大臣が福島原発の汚染水を浄化した後の「処理水」が増え続けていることに対し、海洋放出を一つの案として提案しました。(保管が限界に近づいている)
この問題に関しては、誰かが言わなければならなかったのが実情だと思います。
この処理水というのは、セシウムやストロンチウムといった放射性物質を取り除いた水です。
この中に、処理で撮り切れなかったトリチウムが含まれています。
トリチウムとは、水素の一種で水に溶け込んでいます。
自然界に存在し、日常生活でも飲料水として自然に飲んだりしているそうです。
原発では冷却水として、どこの国の原発でも出てきています(冷却しなければならないので当然です)。
それを、世界各国の原発では、処理水として海洋に流しています。(韓国もそうです)
「何故、ここで韓国とでたのか?韓国は福島産の物の輸入をストップしています。
私には、嫌がらせとしか思えません。」
ですから、海洋に流すということは普通のことなんですが、この発言に対して色々意見がでています。
一番は、福島の漁業関係者などの意見です。
これは、風評被害になるからです。(当然です)
福島沖ではなく、太平洋のど真ん中で流せば何の問題もないと思います。
昔、核開発が競争して行われていたころは、太平洋のビキニ岩礁辺りで何回も核実験が行われました。
当然、核物質が拡散しました。(福島の何万倍もの海洋汚染です)
海の大きさが包み込みました。
福島の原発だけが、なぜこうも叩かれなければならないのか?
事故とこの処理水の取り扱いは別物です。
前にも書きましたが、世界各国で海に捨てられているのです。
無駄な議論を延々と続け、結論を永久に先延ばしするようなことは辞めるべきです。】

つい最近菅内閣が汚染水の海洋放出を決定しました。(個人的にはやっと決断したなと思っています)
これに対して漁業団体が反対しています。
風評被害を懸念しています。
これは漁業関係者にとっての問題だと思われていますが、消費者が気にしなければ問題にはならないと思います。
改めて確認します。
IAEA国際原子力機関は、十分に処理された汚染水は海洋放出が可能で環境に害を与えることは無いとの見解を示しています。
テレビのインタビューでもIAEAの関係者が同じような発言をしていました
日本人は賢い消費者であると確信しています。

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