いよいよワクチンパスポート（コロナワクチンを二度接種した人に出される接種証明書）が具体的に動き出しました。
ワクチンパスポートの発行は7月末から各市町村で申請すれば発行してもらえました。
この時の主な目的は海外渡航をするときに、ワクチンパスポートを提示すれば相手国によっては従来と同じように入国できるというものでした。
今回の具体的な動きというのは、先日書きましたがアメリカなどと同じで、レストランなど飲食店に入るときにワクチンパスポートを提示すれば緊急事態宣言が出ていても飲食できるようにするという物です。
ワクチンパスポートを持っていない人たちは飲食店で飲食できません。
（ワクチンを接種出来ない人はその証明書を提示すれば・・・これは具体的には決まっていません。例えばの話です）
ある旅行会社では、ワクチンパスポートを持っている人たち限定のツアーを計画し、販売しています。
今のコロナウイルスの感染状況はそう簡単には終息しないと政府が判断したようです。
今までのように緊急事態宣言を繰り返し宣言していたら飲食業や宿泊、旅行業などが壊滅状態になりそうだからです。
それぐらい悲惨な状況がやっと政府関係者に伝わったみたいで「このままではいけない！何か良い方法はないか？」といった感じなんでしょうか？やっと動き出しました。
一部の人達からは、「差別だ！」という反発の声が出てくるのは承知の話です。
「100%の人たちが平等に」という事では、話は何も進まず、救える人も救えません。
自然の流れかと思います。