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ファーウエイ

2020.06.17

今日の日刊工業新聞に「ファーウエイと協力容認」との記事が割と目立たない大きさで出ていました。

内容はアメリカ企業とファーウエイの協力を容認する新規則ですが、結局5G関連の特許ではファーウエイの特許件数が圧倒的に多いので、それを避けて通ることは至難の業なので対ファーウエイの技術を利用せざるを得ないということです。

それをアメリカ政府が認めたということです。

ファーウエイに対しての制裁措置は続けるということですが骨抜きになりそうです。

大昔ですが日本の半導体が世界最強であった時(そんなときも有りました)アメリカが日本の半導体の輸入を制限したのですが、代替品が見つからなかったので結局日本製を輸入せざるを得なくなったということがありました。

今回もそれによく似た状況になったようです。

前にも書きましたが、5Gは携帯だけではなく自動運転など色々な業界に幅広く使われます。

残念ながらファーウエイ(中国)が世界を牛耳りそうです。

ただ、この業界は技術の進歩というか変化のスピードが速いので次の世代ではファーウエイの独壇場になっているとは限りません。

そこに日本メーカーが奮戦していればと思います。

 

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