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女子マラソン

2021.04.27

新聞の特集記事?でしたがオリンピック女子マラソンで日本が2004年の野口みずき選手の金メダル以来縁がないそうです。

その理由というのが野口みずき選手のトレーニング方法にあったとのことです。

野口選手のハードトレーニング当時有名でその結果として2004年アテネオリンピックで金メダルを取りました。

しかし、その後何度となく故障におそわれ復活はなりませんでした。

野口選手と同じようにハードトレーニングした選手も故障がちだったのでその後選手の体調を見ながらという風に変わってきたそうです。

従って限界までの練習というのが影を潜めてしまった。

書けば簡単ですが才能あふれる選手と向き合うと其の才能をつぶしてはいけないという重圧みたいなものに取りつかれ昔で言うしごきみたいな練習はとてもできないという事になります。

結果2004年以来メダルから遠ざかってしまった。

マラソンに限らないように思います。

私達のような企業でもハードな教育はご法度になっています。

理由の一つが精神的な物というのでしょうか?

私が育ってきた時代はしごきはともかく結構ハードでした。

精神的には結構鍛えられた気がします。

それが時代と共にソフトになってきました。

社会人になった時に自分の会社の中ではなく他社(全くの他人)との競争にいやおうなく巻き込まれます。

これは営業職だけではなく例えば車の開発など技術職でも同じです。

社会の中では小さな個人でもその塊が日本になります。

そういう目で見るとマラソンと同じく外国との戦いです。

負けるわけには・・・

こういった世界に身を置くと一生その戦いと付き合って行くしかありません。

どう思いますか?

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