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昆虫活用
2021.06.29
「災害救助に昆虫活用」という記事が日刊工業新聞に出ていました。
大阪大学の研究チームがマダガスカルゴキブリ(マダガスカル産)というゴキブリが背負えるように6.3グラムの制御モジュールを開発し実験しました。
このゴキブリの触覚とお尻に電極を刺して電気的に刺激を与えて虫の動きをコントロールします。
お尻を刺激すると曲がりながらも前進し、触角(左右二本あります)を刺激すると刺激された触角の反対方向に回転するそうです。
使い方の一つとして、災害時にがれきの下敷きになった人の体温を指標に探すそうです。
ゴキブリですから小さなすき間でも入って行けるので発見する確率が上がります。
生きた昆虫をロボットのように操作して人命救助する!
何か夢のような実験です。
発想を変えると色々な事が出来そうです。