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線状降水帯

2021.07.01

7月に入っていよいよ梅雨が終わりそうなんですが、最終コーナーにきて今はやり?の「線状降水帯」が色々な所で発生しています。

昔と違って降水量がけた外れに多いのと集中するので災害がどこで起こるか解りません。

当社でも通勤道について、窪地を通っているか?がけが直ぐそばにある道を通っていないか?等々常にチェックするよう呼び掛けています。

緑区は比較的平らなんですが、堤防のある川(周囲の土地は堤防より低い)とか住宅造成地では人口のガケ?みたいのを時々見受けます。(なだらかな斜面にすると建物面積が小さくなるのでコンクリート製の壁を作るのですが垂直に近い物を見ます)

先日、大阪の西成区でがけの上の住宅4軒が土砂崩れで崩れ落ちました。

テレビのニュースで最初の二軒が崩れ落ちるのが放映されていました。

家を支えていた崖は鉄筋コンクリート造りではなく石を積み上げていました。

崩れたところが写真であるのですが石垣の表面はコンクリートで石のすき間を埋めているようですが地面と壁面、石どうしに対しては何の補強もしていないようです。

~2mの高さならともかく5メートル以上の高さとなると何らかの補強が必要だったと思います。

人災ではないかと思います。

山みたいなところを造成して作った住宅地では、こういった崖が半ば強引に造られているように感じます。

年月が経つと鉄筋コンクリートの壁でも道路側に傾いているのではと見える所があります。

私の散歩コースにも見受けられます。

散歩中ふと思うのですが、「万が一ここで地震が発生したら?」多分道路側に倒れてくるのではと思います。

昔、ある人から「電柱が傾いている所は地盤が弱い」と聞いたことがあります。

そして「その付近には家を建ててはいけない」と聞きました。

普段気づかなくても集中豪雨なんかで、それがいたずらしなければと思います。

 

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