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コロナ治療薬
2021.07.02
今日の日刊工業新聞に「興和、イベルメクチン治験 コロナ薬として承認申請へ」という記事がありました。
イベルメクチンは2015年にノーベル生理学医学賞を受賞した大村北里大学特別栄誉教授らが発見した抗生物質です。
欧米ではかなり知られていてメキシコ、インドなどではコロナワクチンとして、そして治療薬としても使用され効果が確認されています。
今年6月アメリカの救急救命の医師団体が日本オリンピック委員会にこのイベルメクチンの使用を提案していました。(IOCはその文書が届いていることを知らなかったそうです)
オリンピック会場でコロナ患者が出た場合、直ぐに治療できるからです。
国会でも野党からイベルメクチンについて早期承認について質問がでていますが「前向きに検討する」という回答が出たのですがそのままでした。
この記事では「現場の医師からも早く使えるようにと要望が出ている」とあります。
この薬は他の病気の治療薬として使われていますが、コロナの患者に投与したら効果が有ったと日本の医師も証言しています。
残念な事には政府の専門家会議では、この薬の事は取り上げられていません。
緊急事態宣言とオリンピック開催云々の話ばかりでこういった治療薬の話は全然ありません。
それが今日のニュースで興和が承認申請と出ました。
今こそ専門家会議で取り上げるべきだと思いました。