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ドーピング違反
2022.02.15
この頃の朝は、何となく暖かさを感じます。
北京のジャンプ競技を見ていたら、「外気温マイナス15度」とアナウンサーが話していましたが、選手他はあまり寒そうにしていませんでした。
ジャンプ台の選手がスタートの位置についたとき、息がどうなっているのか興味があったのですが、マイナス15度という割には、白い息をあまり見ることが出来ませんでしたが、寒すぎるとこんなもんなんでしょうか?
フィギュアスケートでロシアのワリエワ選手がドーピング違反で競技資格が問われていましたが、昨日の裁定で今日からの競技に出場できることができるようになりました。
理由は、ワリエワ選手が15歳という事で、フィギュアスケートでは16歳以下は「被保護者」ということで、罪は問われないということです。
つまり無罪放免という事になります。
ドーピング検査で陽性になっていたのですが、それが無罪?16歳以下だから・・・
本人はともかく、近くにいたコーチというか大人がその薬を何処からか手に入れ、そして飲ませたのには間違いありません。
ロシアは昔からドーピング違反を繰り返し、そして検査データまで改ざんしたので、ロシアとしてオリンピックには参加できません。
それでは、選手がかわいそうだという事で、ROC(ロシアオリンピック委員会)という名前でロシア選手がオリンピックに参加できる道を作りました。
ドーピング検査はロシア国内ではなくロシア以外の国で検査され、そこで「陽性」と判定されました。
それが、オリンピック期間中の検査ではワリエワ選手は「陰性」だったから・・・
「16歳以下」だから・・・
オリンピック委員会は抗議するようですが、何とも釈然としません。