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エアコン
2022.07.21
フランスでは普通の家やアパートにはエアコンが付いていないそうです。
夏になると気温30度を超す日が続いたりするそうですが、それでもエアコンの普及率は5%に満たない(ヨーロッパ平均)という事です。
理由の一つが、昔からの家は特にパリなんかは石造りの家が多いのとエアコンの室外機を置くスペースが無いのでエアコンを付けられないという事です。
ただ、湿度が40%前後と低いのでカラッとした暑さのようです。
ではどうやって夏の暑さをしのいでいるかと言うと、夕方から晩になると気温が20度くらいに下がって来るのとで夜寝る時は窓を開けっぱなしにして寝ればそう問題はなさそうです。
そして夜の外気で冷えた部屋は昼間は窓のシャッター(扉)を閉めて外気の暑さが室内に入るのを防いでいるとのことです。
その他のヨーロッパの国々も似たような条件なのでエアコンの普及率は低くなっています。
同じような緯度を探したら日本本土と同じような緯度にはスペイン、ポルトガル、イタリアがあるのですが地中海性気候の影響で日本より乾燥(湿度が低い)しているようです。
そして北海道と同じ緯度にはオーストリア、フランスがあります。
こちらは、冬はかなり寒いということです(北海道と同じ)。
ただ、日本の夏は暑い!35度超えが度々です。
同じ緯度なんですけど(笑)。