Blogブログ
セミの一生
2022.07.26
毎朝、セミの大きな鳴き声を聞きます。
自宅の樹の枝につかまって鳴いています。
この頃気づいたのですが、つかまっているのは木の枝の下側が圧倒的に多いようです。
ほぼ真直ぐに近い枝でも、やや下側の方につかまっています。
上側に乗っかっているようなつかまり方は1~2回見たかどうかです。
もうひとつ不思議なのは庭には梅とシマトネリコという二本の樹が有るのですが、セミはシマトネリコの樹にだけつかまっています。
梅の樹は嫌いなんでしょうか(笑)。
それとセミの一生ですが、セミの卵は樹に産み付けられ、そのまま一冬を超します。
そして翌年卵から幼虫になり、土に落ちて土の中に潜ります。
そして土の中で3~15年過ごし、土から出て樹に上り、そこで成虫になります。
そして地上では3週間から1ヵ月活動した後亡くなります。
亡くなり方も様々なようで、私が見たのは、上空3mぐらいを飛んでいたセミが突然真っ逆さまに落ちてきました。
直ぐ近くだったので見に行ったのですが、即死のようでした。
はかなさを感じました。