昨日は、東大阪で開催されている第200回記念機械工具入札会の下見に行って来ました。
一宮辺りで名神の集中道路工事をやっているので、それを避けるためなんでしょうか？新名神の交通量は何時もより、かなり多かったようでした。
そして現地の総合展示場に着いたのですが、いつもと違って来客者が少なく閑散としていました。
欲しい機械が有ったのですが、現物を確認すると見当違いでした。
長いシャフトの端面にドリル加工（穴を開ける）するのですが（横穴加工機）、実機は05mmから2mmくらいの外径の穴を開ける機械でした。
当社では、5.2mmから10mmくらいの穴を開けたいので残念ながら使えません。
今回はこの一機種だけだったので次回に出展されるかどうか待つしかないのですが、一度市場でどんなサイズの機械が有るのか確認したいと思いました。
無ければ自作するしか・・・それとも他の機械を改造するか？
今回の主な目的はこの機械だったのですが、後は当社の工場で「あったら良いな的な工具」を探しました。
例えば、重量物を吊り上げる時にクレーンみたいな物を使うのではなく、エアーを使って重量をゼロ感覚にする工具（動かすのは人間ですが重量感がないので手軽に動かせます。例えば「楽々ハンド」みたいな物）を探したのですが、これも良さそうなものが有りませんでした。
今回は、今までで初めてですが入札出来そうにありません。
逆に言えば、当社で必要な中古工具が取り敢えず社内に揃ったかなと思いました。
後は、今期導入予定の中古機械が見つかった時に不足する工具を探すときに再度訪問するかもです。