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景気失速

2022.11.15

円安で日本の色々な物、食料品例えば小麦粉を使っている物はほとんど値上がりしたかこれから値上げされます。

そして、石油関連製品も値上げされます。

製造業にとって電気代の値上げはかなり効いてきます。

鉄関連の原材料はかなり値上げされました。

こういった物に値段交渉の余地は有りません。

値下げ交渉しようとしたら「他所で買ってください。」となります。

そして先日の新聞です。

原材料、燃料で世界的に争奪戦が起こっています。

燃料では、ウクライナ戦争の影響で欧州では天然ガスが2019年比で9倍高くなっているようです。

北東アジアのLNGはスポット価格ですが2019年比で約5倍になっています。

原材料では、銅が2019年比で約3割高く、EV車に使われるリチウムは2019年比で15倍です。

結局、こういった状況なのでインフレ傾向はこれからも続きます。

金利を上げてインフレを押さえつけようとしてもニーズが大きく膨れ上がって行く中では「焼け石に水」状態です。

不況になっても、上記にあげた原材料、燃料は下がりません。

金利を上げるのはソロソロ限界ではないかと思います。

一番の近道は「ウクライナ戦争」の終息です。

国連でも非難合戦で先が見えません!(泣き!)

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