Blogブログ

原発回帰

2023.02.15

「原発回帰 閣議決定」の記事が有りました。

廃炉を決定した原発の敷地内で次世代革新炉を立て替えて良いという事です。

素人目に疑問に思うのが「運転期間の延長」です。

原則40年、延長20年合計60年運転できるという事ですが、審査などで停止していた期間は含めないということですが、東日本大震災以来10年近く停止している原発が有りますが、この言い方ですと建設後70年間ぐらいまでは、現役で行けるという事です。

コンクリートの劣化は心配しないで良いのでしょうか?

パイプとかの金属製品の錆とかは大丈夫なんでしょうか?

当初40年で原価計算して電気料金に反映させていたので、損は無いと思うのですが・・・

延長分だけ利益が上乗せできるから・・・

脱炭素社会に貢献できるから・・・

今、猛烈に電気代が上がっています。

工場で生産する加工品の減価計算で無視できないようになってきました。

電気の安定供給と脱炭素社会へ向けての将来のEV車等の電気使用量を考えると今のままでは足りなくなってくるのは目に見えています。

安全という事を考えると、トルコ地震で大被害が発生していますが、東日本大震災級の地震が日本のいたるところで発生しても、おかしくないと予想されています。

福島の二の舞だけは、絶対に避けなけらばなりません。

次世代型原発の安全性を広く公開して欲しいと思っています。

電話する

お問い合わせ