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アメリカのEV車政策
2023.05.22
コロナ禍で、テレワークが日常的になったり、大きな本社機能が小さな本社機能になったりと社会の構造が色々と変わってきましたが、その一環に入るのでしょうか?「リコー・東芝 複合機統合」という記事がありました。
ペーパーレス化やコロナ禍でのテレワークの日常化でオフィス離れが進んで複合機の市場が縮小してきたので、対策として両社の複合機部門が統合して競争力を維持していこうというものです。
新聞記事の端に複合機の世界シェアが出ていますが、上位7社を日本メーカーが独占しています。
家電業界や半導体を思い出します。
白物家電(洗濯機や冷蔵庫など)、半導体は、一時期日本が独占状態でした。
当然日本メーカーが何社もありました。
それが今は、極端に言えば1~2社になりました。
当然!世界シェアもベストテンにはいるかどうかです。
統合(合併)は、進めた方がよいと思います。
大きなメーカーが数社で強力になれば他国の追随を許さないと思うのですが・・・
ただ、競争力維持などの名目で中国などに生産拠点などを移すと、どうしても技術がぬすまれてしまいます。
アメリカのEV車政策ではありませんが、アメリカで作られた部品を使ったEV車しか補助金を出さないというのは、有効だと思ています(笑)。