エネルギー情勢（業界）が色々な面で競争が激化してきているようです。

車業界では一時期、EV車一辺倒でしたが、ウクライナ紛争で状況が一変しました。

ロシア産天然ガスの使用をやめる動きの中で、EV車で使用する電気の供給が全然足りなくなってきて、その打開策として合成燃料を使用したエンジン車の販売を認める動きになりました。

そして、EV車以外認めないというヨーロッパの方針が転換されました。

そうした中、水素の重要性が認識されてきて、各国で水電解による水素の生産が具体的になってきました。

今、先進国では水電解装置の開発が活発になってきているようです。

そうした中、トヨタの燃料電池車「MIRAI」の部品が水電解装置の9割に採用された試験装置が開発され、実証試験が始まりました。

これがうまくいくと（うまくいきそうですが（笑）。）水電解装置の量産化が具体的に安価にできそうです。

ひょとしたら、トヨタが水電解装置では世界をリードしていきそうです。

世の中の変化がつかめません(笑)。