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景気拡大
2023.07.20
昨日は愛知中小企業家同友会熱田第一地区の7月地区例会に参加してきました。
「世界・日本経済の動向と潮流から考える愛知経済の行方」というテーマで三井住友DSアセットマネジメントの石山先生の話を聴きました。とても心強い話で、世界経済は全体として今後2~3年は上昇していきます。
特に日本は、バブル時代に突入するということです。
例えば「日経平均株価は現在¥33,000-前後ですが今後一時的に3万円台を切ることがあっても3年後には5万円台になると予測されました」。
世界経済では、中国は一時期のような「世界の生産工場」となることはなさそうです。
それに代わって、現在国別人口では世界一になったインドを含め東アジア諸国の存在感が増してくるそうです。
アメリカは、今年後2回、利上げをするようですが、来年4~6月にかけ逆に利下げするとのことです。
EUも来年後半には利下げに政策転換しそうです。
日本ですが、日銀の金融緩和政策は来年も維持されそうです。
これは、金融緩和政策を止めると金利が高くなり、中小企業にとっては致命的な打撃になる(倒産が激増)ため簡単には政策転換ができないという事です。
円安については、来年中ぐらいには円高に転ずるようです。
先ほども書きましたが日本経済は順調に拡大していくという事で「心強く」会社の経営に生かしていこうと思いました(笑)。