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関東大震災から100年

2023.09.05

9月1日は関東大震災から100年目という事で色々な特集が組まれていました。

私が、たまたま見たのは東京や横浜の市街地が大火災に見舞われた原因の追究番組でした。

当時の、フィルムを現代技術でカラー化して火事が次々と飛び火していくのが解明されていました。

原因の一番は、当時の瓦葺の屋根にありました。

地震で屋根瓦がズレて下地の杉の皮がむき出しになり、そこに火の粉が飛んできて火事が次々に移っていくさまが実験とともに解明されていました。

ただ、当時とあまり変わらない状況も指摘されていました。

今、都内には8000ヘクタールを超える木造住宅の密集地が残っているそうです。

大きな地震が来ると、この住宅密集地が大火災になりそうです。

そして現代住宅問題も指摘されていました。

超高層のタワーマンションです。

上層階ほど揺れが増幅されます。

固定されていない家財が左右に飛び散ります。

けが人が出ます。

タワーマンションではエレベーターが使えなくなる恐れが非常に高くなります。

水道も使えなくなりそうです。

色々なシュミレーションが報告されていましたが、大地震がきたら高層マンションには住めなくなりそうです。

住宅難民がドッと溢れそうです。

災害が関東大震災を上回りそうでうす。

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