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液状化現象

2024.06.21

「梅雨入り宣言が出来ない」と昨日書いたら、今日近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りと報道されました(笑)。

7月下旬には梅雨明けになるのでしょうか?(笑)。

今朝のニュースで九州地方でゲリラ豪雨が降っていて土砂災害が発生しているニュースが放映されていました。

その一方、能登半島地震の液状化現象による被害対策がまだ、解決していないとのことでした。

改めてですが「液状化現象」は、地盤が緩い場所や大昔砂が堆積してできた地盤に強い振動が伝わると地層全体が液体状になり、地盤沈下等が発生します。

能登半島では、道路を挟んで地盤沈下した場所などが放映されていましたが、具体的な例では下水道が下流の方が盛り上がって高くなったので下水が流れないとか、道路の右と左で高さが変わって低い方には雨水などが流れ込むとあり、そういった民家に住んでいると生活が出来ないので人が暮らせなくなってよその土地へ出ていかざるを得ないとのことでした。

この液状化現象のもう一つの怖さは、今回の地震で新潟県にも液状化現象が発生したという事です。

約60年前の新潟地震で液状化現象が発生した同じ場所で液状化現象が発生しました。

1回液状化現象を発生した場所では、ほかの地域の地震でも強い揺れが伝わってくると、液状化現象が再発するということです。

再発防止には、地下の地盤改良ですが、スポット的ではあまり効果が無く、かなり広い地域でやらないと解決しないそうです。

ただ、これも自然現象が相手なのでやってみて結果を見るという事になりそうです。

 

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