冬型の天気が続いています。
朝の散歩をしていても、今年の冬は寒さが厳しいと感じます。
今朝も朝起きて外を見たら、車の上に雪が積もっていました。
午前中、ある会社を訪問したのですが、オミクロン対策なんでしょうが、換気の為に窓が少し開いていました。
小一時間話していたのですが、正直寒かったです(笑)。
其処で盛り上がったのが、次世代の加工技術です。
３Dプリンターと言って、立体造形する機械です。
以前は、時間が掛かり精度も良くありませんでした。
今は、樹脂系ですが小ロット生産では型代がいらないので、生産コストが大幅に下がります。
試作なんかは手軽に出来そうです。
金属製品も同様です。
複雑な形は、従来は加工方法の制限で加工しやすい形に変更したりしていました。
それがデザインされた形そのままに成形されます。
この3Dプリンターは、従来の工作機械メーカーだけではなく色々なメーカーが参入してきています。
電気自動車の開発に家電メーカーとか、自動車に関係のない異分野からの参入が、増えてきています。
業界地図が変わるかもしれません。
そして、３Dプリンターで造形された完成品の精度はドンドン進化していて、当社の製作している機械部品も将来はとって代わられるかもしれません。
という事は、当社の設備投資もその３Dプリンターの開発状況に充分注意しながら進めていかなければならない状況が直ぐそこまで来ているのかもしれません。