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ゼロ金利政策
2022.10.24
円安傾向が止まりません。
日銀が為替介入をしたみたいで、150円台だったのが140円台後半に戻りました。
しかし!アメリカはもう一回利上げしそうです。
そうすると、日米の金利差が大きくなりすぎて日銀の為替介入だけでは円安を止めることが出来ません。
日本のゼロ金融
微妙な問題があります。
コロナ対策で政策金融公庫が「ゼロ金利で支払を当分繰り延べる貸し出し」を行いました。
それが、借り入れの返済をしなければならない時期になりました。
しかし、コロナの影響で例えば「飲食業界」「観光業界」などは回復途中です。
それでコロナ関連融資の返済をリスケ(返済の繰り延べ)する政策が実施されそうです。
という事は、日本の金利を上げるのはそう簡単には出来そうにありません。
「ウルトラC」みたいな金融政策は無さそうです。
しかし!これ以上円安が続くと原材料をはじめとする輸入品の値上げが容赦なく行われます。
ウクライナ紛争も目途が立ちません。
結局、「ゼロ金利政策」は止めざるを得ないようです。
しかし、日本及び世界の経済がどうなるか?その先の予想は全く解りません。