今朝は、北朝鮮がミサイルを発射したのですが、日本上空を通過するという事で「Jアラート」（弾道ミサイル攻撃の危険があるとき住民に知らせるシステム）を発出しました。

その影響でNHKを含め民放各局もJアラートに準じて対象住民に避難するように放送していました。

ただ、聞いていておや？と思ったりしたことがあります。

対象地域は、青森、宮城だったと思うのですが、避難先が建物の中とか地下とか、建物の陰とか、地下鉄？とか実際にはどうなの？と思うことが有りました。

一つは、都市などでは有効だと思うのですが、田舎だとほとんどの家が木造だと思います。

そこに避難して…大丈夫？　　木の陰？どちらの方向に落ちるか解らない状況の中で？？？どの影？

いたずらに不安感をあおるだけの様に感じました。

それにしても北朝鮮は何発ミサイルを打てば良いのでしょうか？

膨大な費用が掛かっていると思います。

ロシアの意向？中国の意向？

ただ間違って日本に落ちたら・・・日本の世論が激変するかもしれません。

今でも、長距離迎撃ミサイル（敵のミサイル発射地点まで攻撃できる）の導入が真剣に検討されているようですが、これが当然のようになり先手攻撃（危険防御の為と言うような理由付けで）なども検討されるかもしれません。

もっと攻撃的（昔で言う軍国主義）に世論が傾いていくかもしれません。

今の日本の技術なら、観測衛星の写真などでミサイルの発射準備とかが解るのではと思っています。

ウクライナ戦争でも衛星写真が被害状況や軍隊の移動なども正確にとらえています。

技術の進歩が「ウソ」を暴き、それとは別にデマ情報が拡散されていきます。

コロナ感染初期の頃、日本国民はコロナ感染に対して過剰反応していました。

「自粛警察」なるものが各地で暴走しかけました。

「村八分」みたいなことも発生しました。

色々なデマ情報がこれでもかと巷にあふれていました。

パチンコ店が攻撃の的にされたことも有ります（何店もパチンコ屋さんが潰れました）。

皆さん忘れていますが、当時は危険な兆候のような気がしました。

日本の国民性なんでしょうか？

自分に対し、「冷静に！冷静に！高所から見るように」と心に呼び掛けています。