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M&A
2023.05.19
この頃は、M&Aの封書が月に何通も来ます。
目立ってきたのが、自宅へもM&Aの封書が来ることです。
そして、相手の会社名を知らせるとも書いてある場合があります。
ほとんど無視していますが、まれに電話がかかってきて、封書を読んだかと確認され、面談を要求されます。
ハッキリと「興味ありません!後継者はいます!」と答えて電話を切ります。
これだけM&A関連の案内がくるというのは、それなりに需要があると同時に、廃業を考えている会社もそれ以上にあるということでしょうか?
つい最近、当社のお客様の外注先さんが急に廃業?を決めたようです。
それで当社に、かなりの枚数の図面が、指値付きで来ました。
何とかなりそうな価格だったので受けることにしました。
「2025年問題」と言いますが、団塊の世代の全員が75歳以上になり後期高齢者と呼ばれます。
この世代の経営者が多いのは事実です。
そして後継者がいない中小企業が社会問題になりそうなくらい多いのですが、ニュース等でも、ほとんど取り上げていません。
少子化問題については政府がやっと重い腰を上げましたが、こちらの中小企業の後継者問題は全然話題にもなっていません。
これからかなりの勢いで廃業が増えてくると思っていますが、何か手を打たないと日本の製造業が廃れていきそうです。