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過剰反応

2020.09.02

コロナの感染対策で初期(3月~4月)のころ色々と面白いことが真剣に専門家?から提案されていました。
その一つが30秒手洗いです。
手に蛍光色を塗布して洗い方を丁寧に教えていました。(テレビでやっていました)
蛍光色が残っていたらばい菌(コロナウイルス)が手にまだ残っているという具合です。
私の周囲にも忠実に実行している人がいて、私が手を洗っていたら「それは、手抜き過ぎる」と注意されたことがあります。
コロナウイルスについては、水で流したらそれでウイルスは流れてしまうそうです。
つまり過剰な手洗いは必要なかったということです。
またプラスチックなどではウイルスが何時間も生きていてしっかり消毒しないと感染するとこれまた真剣な顔で説明されていました。
これも嘘ではないのですが過剰でした。
一時間もするとウイルスは十分の一くらいになっているそうです(90%が死んでしまう)。
2時間すると99%のウイルスが死んでいることになります。
それから接触感染についても過剰だったようです。
例えばエレベーターの行き先階のボタンを押すとき手の平側では押さずに手の甲側で押すとか、もっと面白かったのは傘を持っていたら傘の先端で押すとか・・・これも手を洗えばそれで済む話なので指先で押して構わなかった(その手で粘膜、例えば目を触るとかは感染するようです)。
先日、久しぶりに名鉄電車と地下鉄に乗りました。
よく見ると、座席には一人分空けたような状態で皆さん腰かけていました。
それ以外の人は空いた席に座るでもなく立っていました。
朝の通勤時間帯ではどうなっているのかは知りませんが、少し首をかしげてしまいました。
コロナウイルスが収束してもこの習慣が残っている???(困ります!)

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