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懐かしのメロデイ

2021.01.27

昨日、たまたま見ていたテレビでこの頃の若者が好きな歌手と歌が紹介されていました。
20~30歳ぐらいの若者にインタビューしていましたが彼らが好きな歌は私が同世代だったころの歌が多く紹介されていました。
若者に共通していたのは、歌手の00さんが好きだからではなく、歌詞に対してのこだわりです。
そのせいか、今風にロック歌手とは限らず、演歌歌手例えば美川憲一とか和田アキ子とか懐かしのメロデイに出てくる歌手の名前がでてきました。
そして歌詞のこのあたり…この言い方が好き といった具合です。
以前書いたかと思うのですがこの頃昔の歌手(そうはいっても私と同世代?)がテレビ出演したり昔の出演時の映像が流れています。
最初感じたのは、この頃のテレビの視聴者が高齢者が多いので高齢者を対象とした番組作りになっているのかと思っていたら、前述の若者たちも対象になっていたようです。
この番組で紹介された中で私なりに歌詞で改めて感動したのが「中島みゆきのファイト」です。

あたし中卒やからね 仕事もらわれへんのやと書いた女の子の
手紙の文字はとがりながらふるえている
ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる

私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で転がり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い
私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただ怖くて逃げました 私の敵は 私です
・・・・(長いので省略させていた抱きます)

この歌知っていましたが、歌詞をまじまじと見たのは初めてです。
そして感動しました。
私の青春時代の歌(好きな歌手の一人です)なんですが、感覚で聴いていたようです。
歌詞の内容まではじっくりとは聴いてなかったようです。
その他にも「和田アキ子とか美川憲一…」とか色々な歌手が紹介されていました。
確かに現代の若者が言う通り歌詞の中身に色々な物が詰まっていました。
「懐かしのメロデイ」とひとまとめにするには、とても良い歌がたくさんでした。
「懐かしの・・・」という目ではなく、違う視点から見たら新しい発見というか新しい魅力がたくさん出てきそうです。

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