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2021.10.11
先日「凧で大型貨物船けん引」という記事が有りました。
これは、航海中に船の船首から凧を上げてその風の力を利用して船を引っ張てもらおうという物です。
船に帆を付けた帆船ではと思うのですが、こちらは相応に価格が上がります。
そしてコンテナ―とかを積み重ねて積むので船の中央当りに帆があるとコンテナ―の積み込みや積み出しに手間が掛かるのと、邪魔になりそうです。
その点、凧だと折り畳んでしまえばあまり問題は起きそうにありません。
凧の力を利用した方が安上がりになりそうです。
既存の船にも取付けれるとのことです。
この方式で、燃料費が20%以上節約できるそうです(二酸化炭素の削減に効果があるということです)。
新聞記事の写真は想像図ですが、この凧は航空機のエアバス社の系列会社が開発しているもので。単に面白いアイデアという事ではありません。
真剣に二酸化炭素を削減しようというところから始まりました。