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エアコン温度
2020.08.20
当社の朝礼では「職場の教養」という本を持ち回りで読み合わせています。
今月のある日の題名が「体感温度」でした。
体感温度は人によりその差が3度以上あるそうです。
ある営業担当者が客先から帰ってきて社内の温度が暑いと感じたので冷房の温度を下げました。
これに対し、デスクワークの社員さんから「寒いです!冷房が効いた部屋でズーっとデスクワークをしている私たちのことも考えてください!」と抗議の声を聴きました。
これは現代の話だとは思うのですが、こういった話は時々聞きます。
これと反対?のことをサラリーマンなりたての頃聴きました。
随分大昔(昭和40年代)のことですが当時、営業用の車は一番ランクの低い車(当時スタンダードと呼ばれていました)が普通でそれにはクーラーが付いていませんでした。
同じ車種でもスタンダード、デラックス、スーパーデラックスと3種類あり(書いていて懐かしいです。今どきそんなクラス分けはありませんね?)デラックス以上にはクーラーが標準装備されていました。
営業車は大抵スタンダードだったのでクーラーはついていません。
営業から帰ると大抵汗をかいていました(窓全開で走っていました。)。
それで当時の上司からは、「営業はクーラーの付いていない車を使用しているので帰社した時は涼しい環境で迎えてやりたい。」「デスクワークの人はジッとしていると寒いかもしれないから上着を着るなりしてクーラー病(当時そんな言葉もありました)にならないようにしてください」と指導されました。
今は、100%クーラー付きの車だと思いますがどちらが正解とは?言い難いですね?