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下見2
2020.08.27
昨日は東大阪機械卸団地で開催中の中古機械工具の入札市の下見に行ってきました。
一番の感想は、とても暑かったのですが予想以上でした。
展示場、倉庫とも冷房装置はありません。
スポットクーラー、扇風機があれば良い方ですが所々なので存在感がありません。
それで下見前にTシャツ(自社製)に着替えたのですが展示場に入った瞬間からモワーッとした空気に包まれ、アッという間に汗がにじんできました。
この暑さとコロナの影響なのか下見の訪問者は過去最少と言っていいぐらいの少なさでした。(二つの建屋で2000坪ぐらいなんですが来訪者が20人いたかどうかです。)
中古の工具はソコソコありましたが、目当てのマシニングセンタは一台しかありませんでした。
そこで展示場外の機械卸商社の倉庫を一軒づつ見て回ったのですがそこでも一台しかありませんでした。
当初予定のメーカーとは違うので現場作業者と相談して現物確認をするかしないかを決めます。
そこで折り合わなければ少し遠いのですが関東方面へ行くことになります。
コロナ不況の時にそんなに急がなくてもと思われるかもしれません。
ただ、こういう状況の中でも特急品は相変わらず出てきます。
特急品に対応できることは次の注文に繋がります。
特急品は色々とサイズが違うので必要最低限の機械で対応していると段取り替えが頻発して効率(生産性)が悪くなります。
当社の場合で行くと、2~3台のマシニングセンタが遊んだ状態であると特急品に余裕で対応できます。
遊んだ状態の機械があるというと誤解を与えてしまいそうですが、量産品の加工工程では必要最小限の機械で効率よくが一番で遊んだ機械を置くというのは不効率ということになります。
当社のように単品が多い場合は、稼働していない(遊んでいるように見える)機械の存在も大事な所です。
そして、今の時期(不況)は機械が通常より安く買えます。
焦らずという気持ちで少し急ぐ(笑)といった感じです。