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開催

2021.05.10

日曜日の朝日新聞に競泳日本代表の池江璃花子選手の記事がありました。

池江選手のツイッターのアカウントに「(東京五輪代表を)辞退してほしい」「(五輪の開催に対して)反対に声を上げてほしい」といったメッセージが複数寄せられているという事です。

これに対して「私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません」

「このくらい世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く思っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。わたしに限らず、頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていて欲しいなと思います」などと投稿しました。

メッセージを出した人たちは、自分たちの意見を池江選手に代弁してもらい、その声を大きくしたいとの考えが見えます。

要するに利用したいとの意思です。

オリンピック開催に反対なら反対で自分勝手にやれば良いと思います。

私は、以前にも書きましたが「オリンピックをやるかやらないかの議論よりどうやったら開催できるのかの議論をしてほしい」(あるオリンピック代表選手の言葉ですが私も同じ意見です。)

去年の夏の甲子園大会ですが「やるやらないの議論」で中止になりました。

その代わり疑似一回戦なりが行われました。

それを見ていたら、中止にする必要はありませんでした。

それを踏まえ今年の春の甲子園大会は開催されました。

何か混乱は起こりましたか?

健康管理に対してはビリビリした物があったとは思いますが、関係者の「何とかして開催しよう」との意思が無事に大会を終わらせることに成功しました。

今一度!「やるかやらないかの議論より、どうしたら開催できるかの議論をしてほしい!」

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