Blogブログ

オリンピック日本代表選手

2021.05.11

日曜日ですが、たまたまテレビでオリンピック元マラソン代表だった瀬古俊彦さんと2021年東京オリンピックケイリン・スプリント代表の脇本選手の対談がありました。

瀬古選手はモスクワオリンピックのマラソン代表選手だったのですが当時の米ソの政治的対立によりアメリカに倣い日本はモスクワオリンピックをボイコットしました。

当時の瀬古選手は世界選手権で何連勝もしていて、このモスクワオリンピックに出れば金メダル確実と言われていました。

ただ、瀬古選手はオリンピックにはその前に二回(1984年ロスアンジェルスオリンピック14位、1988年ソウルオリンピック9位)出ているのですがオリンピックだけは何故か?ふるいませんでした。

その時の体験が語られていたのですがオリンピックの時は体調管理が大変だったそうです。

その一つが、良く夢を見たそうですがほぼ毎日夢の中でマラソンを走っていたそうです。

朝起きたら「汗びっしょり」だったそうです。(体力を消耗したようです)

金メダルのプレッシャーから来たようです。

脇本選手も似たような経験をしていました。

2016年リオデジャネイロオリンピックに出場したのですが13位に終わりました。

その前後の世界選手権では優勝や上位入賞をしていたのでメダルが期待されていましたが13位と不本意な結果で終わりました。

当時の体験を話していましたが脇本選手もまた夢をよく見たそうです。

脇本選手の場合は、何時もスタートで出遅れる夢だったそうです。(気分的に負けてしまいそうです)

やはり金メダルの重圧がそうさせたようです。

こればかりは経験した人にしか解らない世界です。

表には出てきませんがこういった経験をした選手は大勢いるのではと思いました。

脇本選手には東京オリンピックで復活して欲しいと思いました。

電話する

お問い合わせ