Blogブログ

異常気象

2022.09.15

先日、中国の長江が干ばつのために干上がって川底が見えたという事を書いたのですが、世界では同じようなことが発生していました。

こういった事はテレビとかでは放映されないようです(中国重慶で長江の水位が下がったので、大勢の人たちが魚を捕っているシーンがテレビで流されていました。)

新しい新聞記事ニュースでは、フランスでも干ばつでブドウ畑が水不足で若い樹が枯れたり、ブドウがシワクチャになって葡萄酒の生産が3割ぐらい落ちるとか、ドイツではライン川が干ばつで水位が下がり、石炭運搬船が半分くらいしか荷物をを詰めなかったとか、色々と災害が発生していました。

そしてアジアのパキスタンでは大雨が降って洪水になり、国土の三分の一が水につかったそうです。

こちらは集中豪雨のようで、隣のインドとかイランでは洪水の被害は出ていないようで、そんなニュースは流れていません。

原因については偏西風の影響が大きいようです。

偏西風が蛇行しているようで、北側に蛇行した場所では、赤道当たりの高気圧(暖かい空気が流れ込んで)が張り出して、晴れて猛暑になる(干ばつ)ようです。

逆に南側に蛇行した場所では、北からの冷たい空気が流れ込んで大雨になりやすいそうです。

地球温暖化のために「干ばつはドンドン増え、雨が降る所は大雨が降り、その頻度がメチャクチャに増えている」そうです。

今年の日本は、今現在猛暑と集中豪雨で大きな被害が発生しました。

来年も今年以上の猛暑と豪雨が来そうです。

これから台風シーズンですが、自然が相手だけに対策が難しいです。

電話する

お問い合わせ