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逆流性食道炎
2022.10.27
昨日書いた「逆流性食道炎」についてハッキリと知っている人が少ないようでしたので、昨日病院で頂いた「胃内視鏡検査」の漫画(?)を引用します。
胃の中は、食べ物を溶かすために「胃酸」が存在します。
胃は、粘膜で保護されているので「胃酸」で傷むことはありません。
しかし食道には胃酸に強い粘膜が有りません。
年をとると、胃の上部の「噴門」辺りの下部食道括約筋の動きが悪く(ゆるむ)なるので、胃酸が食道へ逆流します。
その結果、胸焼け、杏酸(のどや口に酸っぱいものがこみ上げてくる)、げっぷ、咳、胃痛、喉の違和感などが起きてきます。
胃カメラでは、図の噴門辺りが焼けた?というか変色していました。
私の場合、「コンコン」いったような咳と咽喉の違和感の二つが有りました。
約一か月前にコロナに罹っていたので、その後遺症かと思っていたのですが、どうも逆流性食道炎だったようです。
今回の検査の結果は、約二週間ぐらい後に来るので、それから治療薬をもらいに行ってこようかと思っています。