昨日の日刊工業新聞に「今年の経済見通し」と言う記事がありました。

世界経済は、欧米の対インフレ対策での金利上昇で減速が予想されています。

その中で日本だけがプラス成長すると予想されました。

その要因は

• インバウンド（訪日外国人）需要
• 日本国内の設備投資が根強く好調である
• コロナ禍で縮小していた個人消費が反動で大きく伸びている

この三つの要因が日本の景気回復を下支えするというものです。

インバウンド需要は中国はあまり期待できないかもしれません。

ニュース等でもあるように新型コロナが爆発的に増えているからです。

ただ、中国以外の国からの訪日外国人は着実に増えているようです。

設備投資は、底堅く半導体不足で受注が有っても出荷が出来なかったことが徐々に緩和され生産は好調を維持しています。

個人消費については、例えば旅行などで宿泊代が一部補填されるなど補助金での応援があり、かなり挽回してきています。

そんな事で、よほどのことが無い限り日本経済の中折れは無さそうです（笑）。