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こんにちは、母さん
2023.09.04
昨日は、吉永小百合、大泉洋主演の「こんにちは、母さん」を見てきました。
見に行くきっかけは、この映画のエンドロールに娘の名前が出ていると娘から聞いたからです。
東京で映画関係の仕事をしていると聞いていたのですが、この映画では広報みたいな役割で関わっていたようです。
内容は「昭和ノスタルジー」(昭和レトロ)たっぷりの映画でした。
鍵が掛かっていない家・・・私が小学生時代過ごした長崎県北松浦郡鹿町町はそんな町でした。
何年も前に平戸の叔父を訪ねた時に、昔住んでいたところに行ったのですが、当時住んでいた家は無くなっていました。
過疎の嵐にあったようで、友達の家(駄菓子屋さん)も無くなっていて、寂しい思いをしました。
無くなっていたというのは・・・跡形もなくと言った感じで、家があったとは思えないぐらいで雑草が生い茂っていました。
良い映画でしたが、そんな思いが頭をよぎっていました。
それから、サラリーマンの「肩たたき」(リストラ)も出てきました。
日本の雇用制度が高度成長の終わりとともに壊れた時代でした。
吉永小百合さんの笑顔は素晴らしかったですが、当時を思い出して「ほろ苦い」ものを感じました(笑)。
私は、起業していたのですが、嵐の中の小舟のようでしっかり浮き沈みを経験させていただきました(笑)。