景気の動向が気になっていたのですが、産業機械の7月の受注高が前年同月比62.9%増と５カ月ぶりに増加しました。

プラスチック加工機械以外は、順調のようです（笑）。

ただ、輸出はかなり落ち込んでいます。

特に中国が２カ月連続でマイナスになっています。

一時期、中国の「不動産バブルの崩壊」が話題になっていましたが、今は米中の経済戦争で中国の輸出が激減しているために、生産が落ち込んでいるようです。

一時期、「中国は世界の工場」なんて言葉が使われていましたが、米中のトラブルで生産拠点を中国から東アジア地域や欧米での現地生産等に流れが変わってしまいました。

当社は中国から機械部品を購入していますが、時として日本での生産価格を上回るような見積もりが出てくるようになりました。

当社には、ベトナム人社員さんが何名かいるのですが、ベトナムで見積もりを取ったら中国の半値ぐらいでした。

問題は、運賃です。

中国から輸入する運賃に比べたら倍以上します。

ベトナムからの輸入ルートがもう少し太くならないと（輸出入の増加）運賃は中々安くなりそうになりません。

何時ぐらいになるのでしょうか？

知り合いが、ベトナムに進出するので、ブローカーみたいになって、取りまとめを頼めないか打診している所です（笑）。