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多角化
2023.10.12
新聞記事からです。
トヨタ系の自動車部品メーカーが脱自動車部品(エンジン関連)という目標に向かって頑張っています。
2社紹介されていますが、最初はエンジンのガスを冷却する熱交換器メーカーでマルヤス工業といいます。
EV車になると激減することが予想されています。
熱交換器の技術を応用して「太陽光熱給湯システム」を 開発し、一般家庭への販売を来春より開始するということです。
もう1社は、イノアックコーポレーション(旧井上ゴム工業)といいまして、エンジンカバーなどのゴム製品を作っている会社です。
こちらもEV車になると激減することが予想されています。
自動車用ゴム製品の技術を利用して「ウレタン製寝具」を開発し、セントラルパークに新店舗を開設しました。
そういったところに、面白いニュースが飛び込んできました。
アメリカの次期大統領選挙に出馬予定の、トランプ前大統領が、選挙公約として「ガソリン車の生産を復活させる」というものです。
車の町デトロイトで、自動車関連の労働組合の集会で発表しました。
こちらでは、EV車になるとかなりの労働者の職が奪われると危惧されており、そういった労働者の支持を取り付けようとトランプ前大統領が選挙公約として発表しました。
全米自動車労組といえばバイデン大統領の支持基盤の民主党の支持母体です。
選挙結果にどういう影響が出てくるのか?他人事ながら興味津々です(笑)。