今日の日刊工業新聞の裏面のトップ記事ですが「トヨタ・マツダ・スバル、エンジン磨く」という見出しでした。

偶然ですが、テレビでそのニュースを見ていました。

この３社は特別に資本関係とか技術面での提携とかはしていません。

一緒なのは考え方で「マルチパスウエイ（EVだけではなく、エンジン車やHV、PHVなどあらゆる手段を使って総合的にCO２排出量を減らそうという考え方）」に基づいて、それに最適なエンジンを開発していこうというものです。

トヨタは従来のエンジンの大きさ（体積）を１０～２０％削減したエンジンを開発し、スバルは水平対向エンジンを、マツダはロータリーエンジンをより高度なCO２排出量の少ないエンジンを開発していくというものでした。

燃料も、従来からのガソリンだけではなく、バイオ燃料などの使用も考えています。

バイオ燃料が安く大量に生産されるようになったら、今のEV車一辺倒みたいな流れは急変しそうです。

今年の秋のアメリカ大統領選挙でトランプさんが勝利するとEV車への流れに急ブレーキがかかりそうです。

なぜならトランプさんはEV車への税優遇政策を止めると公約しているからです。