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高周波カテーテルアブレーション
2024.11.18
先週11月11日(月)より14日(木)まで入院していました。
「高周波カテーテルアブレーション」治療を受けてきました。
突然心臓がドキドキしだして、脈を診ると頻脈(100回/分以上)となっている不整脈を発作性頻拍症と呼びます。
この不整脈の中でも一番多いのが「心房細胞」です。
心房の中で生じた異常な電気的興奮により起こり、まるで麻痺したみたいに心房が不規則に震える状態になります。
心臓の拍動リズムが不規則になります。
この心房細動を放っておくと、心房内で血栓(血の固まり)が出来やすくなり、これが脳に運ばれると脳の血管を塞いで「脳梗塞」が起こります。
心臓に行けば「心筋梗塞」(心不全)を発症します。
この「心房細胞」を治療するには従来は薬しかなかったのですが、それですと一生薬を服用することになります。
それに代わる治療法として「高周波カテーテルアブレーション」という治療法が開発されました。
これは、心臓の中に電極カテーテルという細い管を差し込み、不整脈の発生原因の心筋組織を焼いて過剰な動きを止めるものです。
カテーテルの先端には電極が付いていてカテーテルを通して高周波を通電して電極を熱くして幹部に当てて焼きます(心臓の中ですが、本当に熱いこてをジーっと押し付けられているようで熱かった!)。
手術は、成功しました(笑)。
手術前後に色々と在りました(笑)。
続きは明日です(笑)。